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住みやすい八幡浜市を実現するために活動しています

活動報告report

平成28年 平成27年 平成26年 平成25年

【市議会定例会一般質問】

【12月市議会定例会一般質問】
平成26年12月8日の八幡浜市議会において竹内市議の一般質問および答弁を要約してお知らせします。
1.閉校後の活用と協働による地域づくり
 日土東地区は、過疎地有償運送事業のNPO法人「にこにこ日土」の事業を始め、冬の風物詩のイルミネーション・春のお雛様街道・芝桜祭り・菖蒲園・ラベンダー祭り・瀬田のダリア園・皇帝ダリア園・寒桜やアジサイ園などの荒廃農地をお花畑にし人々の感動を与える場所を提供し地域の活性化を住民主体で行っている地区です。
 日土には過去に木村保一という設計士がおられ、当時の設計図が大量に発見されました。
 彼の手掛けた建築物は八幡浜、西宇和地区の尋常小学校や役場なを設計されています。海を隔てた佐賀関には、今も有形文化財となっている建物もあります。その中に閉校になった日土東小学校の設計図が見つかり、当時を知る方の証言や棟札等りより木村保一の設計であることが確認されました。
 その後「技手木村保一顕彰会」を設立しその功績を調査しているところです。
 今年、県の事業で住民主体の「協働による地域づくり講座」が日土東地区で4回のワークショップ形式で会合が行われ、今後あるべき姿、今やるべきことを議論しました。そして日土東小学校跡地を活用して経済効果をもたらす活動こそ真の地域活性化につながると結論づけた。
 「みなっと」では民間の力で道の駅アゴラマルシェが経営されており八幡浜市も1株主として投資されているが、今、日土東小学校跡地に仮に「みなっと」対し「やまっと」として交流施設を創ろうとしたとき八幡浜市として出資が可能であるか。学校跡地を核として地域と連携する交流施設として充実を図り、そこから経済効果を上げるべき事業を展開し、新たな雇用が発生すると考えられる。日土東小校舎を、多くの方々が訪れてくれる施設として再生させたい。
答弁:日土東地区において今年5〜9月にかけて「魅力ある地域づくりのために今何をすべきか」をテーマに住民集会があり旧日土東小の活用案がたくさん出た中に“やまっと構想”があったことを承知する。今後、地域の皆さんが中心となって集会のアイデアをより具体的な事業が実現されることを期待している。
 出資の要望だが、市として株式会社への出資は非常に例外的。地域活性化の取組みには個々の事業ごと補助の可能性を検討するのが適当かと考えている。
 市も協働者として積極的に地域の皆様と連携し、支援策を講じ日土東地区の地域振興に取り組みたい。

2.今後の重要文化財 日土小学校のあり方
 重要文化財の日土小学校でわが子をのびのびと学ばせたいと考える市民の方々がおられると思います。そこで特例を設け校区を越えて八幡浜全体から編入出来るようにしてはいかがでしょうか
答弁:教育委員会でも日土小学校の児童数を確保し、学校存続に、ご提案の市内全域からの児童受入れや山村留学等の取組みなどを参考にしたい。
3.設計士 松村正恒の功績
 偉大な設計士松村正恒氏の功績をたたえ、早く名誉市民にするべきではないでしょうか。
多くの方が彼の手掛けた建物の紹介・交流が出来る場所が必要ではないでしょうか。市民会館のそばにある彼の手掛けた旧図書館を整備しそこに松村正恒記念館を作ってはいかがでしょうか?。
答弁:来年、市制施行す10周年にあたり名誉市民の検討しており、松村正恒氏も含め、幅広く考えたい。
 松村設計で市内に残る日土小、川之内小、旧長谷小、中津川公民館、旧図書館を結んで顕彰探索ルートを作り、旧図書館に関連資料を展示する施設にし市の文化財発信の拠点にできないかと考えている。

4.地域おこし協力隊導入
 八幡浜市においても「地域おこし協力隊」の導入が新年度から計画され、大島と日土東に配属される計画と聞くが何故この2地区に計画されたのか伺う。
 県下多くの地域で地域おこし協力隊が活躍しており、今後八幡浜市においても活用を望むところ、そして任期が終了後も八幡浜の大島、日土東にとどまるよう地域と行政一体で彼らに協力していただきたい。
答弁:地域おこし協力隊は地方自治体が都市の住民を受け入れ、地域おこし活動の支援や農林漁業の応援など地域協力活動に従事し定住定着を図りながら地域の活性化に貢献するものでる。県内でも39人が活躍している。
大島地区は離島という地域活性化には、非常に不利な地域であるため地域資源の活用や情報の発信ができる方に来ていただき、大島への誘客促進を図りたいという思いから。日土東地区は今年度県の事業で「協働による地域づくり推進事業」を実施し、住民集会を開催。結果、旧日土東小を活用した経済効果をもたらす取組みに機運が高まっている今こそ地域づくり地域活性化のため導入したいと考えた。
任期満了後も活動地域に定住したしていただけるよう市も地域とともにバックアップしたい。

【前年度議会の検討課題についての状況報告】

@平成25年度12月の一般質問で庁舎内に総合案内所の設置をしてはどうか?

 平成264月より1名採用され1ヶ月の研修後5月より配属されました。花瓶に生けてあるダリアの花は、私の地区で育てたダリアです。日土東で育てた花をこれからも、届けます。

A平成25年度12月の一般質問で「すぐやる土木費」の予算増のお願いをした。

 市民の安全・安心を守る予算として平成26年度500万の増額をして貰いました


【住民の指摘された状況を視察しました】


野地地区排水路氾濫視察          田窪集会所前水路視察


小坂地区崩壊箇所視察         県道拡張希望箇所視察

八幡浜市議会 産業建設委員会 行政視察
 平成26年2月12日〜14日の間、京都府の京丹後市で鳥獣被害対策として、猟銃免許取得、更新料、猟銃購入費用の補助を行い鳥獣被害の抑制を目指しているます。
 また、鳥獣活用事業として猪と鹿を食用にする食肉加工処理施設を整備されていました。宮津市には、竹資源有効活用プロジェクトとして、竹からのガス化発電施設があり、その施設を見学しました。

会報
平成25年VOL.1
平成26年VOL.2
平成27年VOL.3
平成28年VOL.4
リンク
八幡浜市議会
ふれあいの山里ひがし

竹内秀明とふるさと後援会

〒796-0170
八幡浜市日土町5-3695-1(尾の花)